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 今日は、家内と一緒にタイトルの2本の映画を観ました。とても寒い1日だったので、墓参りに行ったあとは映画と買い物で1日を過ごしました。
 「NINE」は、超豪華スター共演のミュージカル。好きな人は、何度も観ちゃうのでしょう。映画を撮れなくなった有名監督が、何とか新作を撮ろうとするまでを描いたものです。たくさんの魅力的な女性が出てきて、華やかな面と、監督の心情の対比が面白いですよ。イタリアを舞台にしていることもあり、ソフア・ローレンさんの元気な姿もグッドでした。
 ミュージカルといえば、やはり洋画です。子どものときに「ウエストサイド・ストーリー」を観て、感動したことを思い出します。最近では、「マンマ・ミーア」も楽しかったのですが、ミュージカル映画には洋画のだいご味を感じます。
 邦画では、興行収入や国民性を考えると、ミュージカルは難しいかもしれません。もちろん、挑戦したプロデューサーや監督もいましたが、成功するのは至難の業です。「蒲田行進曲」でのフィナーレに、出演者全員での「シャン・シャン・シャン」はミュージカルからヒントを得たものでしょう。
 ミュージカル映画では、最後に出演者全員が登場し、大団円で締めることが多いので、観ている方も「ほっと」します。また、本編と締めの2回楽しめることになり、「グリコ」なのです。
 「噂のモーガン夫妻」は、熟年のご夫婦で観るには超お勧めです。予告は何度も観ていたので、「ハッピーエンドになるだろう」と思っていましたが、もちろんその通り。安心して、楽しく観ることができました。
 奥さんやご主人の良さは、時間をおいたり、環境を変え別の角度からみることで、『愛』を再確認できるという映画です。「雨降って、地かたまる」という言葉がありますが、そのとおりの作品でした。
 主演のヒュー・グラントは、「ラブソングができるまで」(これも家内と一緒に観ました)でも、印象に残っています。品があるけどユーモアもある、絵になる俳優さんですよね。
 という1日で、子どもたちも大きくなった今、いつも付き合ってくれる家内に感謝です。
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 昨夜は、NHKのおやじバンド全国決勝をみました。午後11時からの放映で、零時30分まで。しっかりとみてしまいました。
 8組のバンドが出演しましたが、どのグループもおやじと思えないパワーがありました。そして、年を重ねたことで、メンバー全員の結束というか、「この音楽で行こう!」という一体感が出ていました。
 私も、バンドの経験はありますが、逆立ちしても勝てそうもありません。決勝戦ということで、みなさんプロ顔負けの素晴らしさでした。
 音楽のジャンルも、懐かしさを感じるオールデイズからハードロックまであり、本当に楽しかったです。また、おじさんがバンドを続けていけるよう、家族や周りの人が支えている様子もVTRで流され、けっこう「グッと」くるものがありました。
 優勝は「1960」というバンドでしたが、詞も曲も演奏もとてもよかったです。おやじじゃなければ、作れない楽曲でした。懐かしさを感じるとともに、今風のものも取り入れ、若い人にも納得してもらえると思います。
 それから、メンバー同士の信頼感というか、絆のようなものも感じましたね。だからこそ、コーラスもきれいに決まるのでしょう。
 どのバンドも、勝ち負けよりとても楽しくやっていたので、よかったです。バンドは、「みんなで楽しくやる」ことが一番ですよね。

 先週は6日間働き、今日から3連休。お彼岸ということもあり、まず墓参りに行きました。今日は、初夏のような陽気。明日は天候も崩れるとあって、たくさんの人が霊園に来ていました。道路も、かなり混んでいました。
 日本人の知恵とでもいうのでしょうか、お彼岸やお盆やのときには故人や先祖のことを思い出す習慣は、「すごい」と思います。亡くなった父、その母や父、そのまた父母がいて、私が存在するのです。お彼岸やお盆の節目の時期には、祖先のことを思い、自分の生きている意味、生かされている意味を考えてしまいます。
 人間に生まれたからこそ、楽しいこともあり、悲しいこともあり、たくさんの経験をすることができました。あらゆる生命体の中で、人間として生まれる可能性は「奇跡」です。ですから、先祖にはとても感謝しています。それから、晃も輪廻転生のなかで、何らかのエネルギーとして存在しているのだと、信じています。
 カタイ話しになりましたが、墓参りのあとは、「ダレン・シャン」を家内と一緒に観ました。この映画は、若い世代の人が観るといいかも知れませんね。私は途中で数分間ずつ数回寝てしまい、家内に「いびきをかいていたわよ!」と言われてしまいました。
 もう少し面白いかと思ったのですが、けっこうつらかったです。数分間と書いたのは、「寝てはいけない!」という思いでうとうとするとすぐ起きたこと、そんな中でもストーリーがつながっていましたので、おそらく数分だと思ったわけです。
 続編ができそうな雰囲気がありましたが、もしそうなら、次回はスリルとスピード、ドキドキ感を前面に出してほしいですね。

 今日は、とても暖かでおだやかな1日。先週の雪が、ウソのようです。
 昨日は、一番下(中学3年生)の子どもの卒業式。上の子たちの中学の卒業式は、必ず出席していましたが、仕事のため今回は出席することができませんでした。出席できないことを子どもに話すと、「いいよ!いいよ!でも打ち上げのお金をちょうだい!!」ということでした。
 私が卒業式に行けなかった分、家内と2人の姉とその友達たちが行ってくれました。出席した人に聞くと、「いい卒業式だった」そうです。
 この中学3年生の子どもは、公立高校試験では、前期・後期ともアウトで、大宮中央高校に行くことになりました。私も、「最悪の場合は定時制でも…」と考えていたのですが、けっこうあまかったようです。今の日本の景気の悪さを反映してか、公立の定時制高校もかなりの倍率なのです。ちょっと前は、定時制といえば定員割れが当たり前だったのですが。
 先週は6日間働いての、今日の貴重な休みです。私が港区役所に入った頃は、児童館では48(ヨンパチ=週に48時間働く職場)勤務で、土曜日も仕事をしていたことを思い出しました。
 でも、いつもの日曜日のように墓参り・食事・買い物の定番フルコースです。映画は、「シャーロック・ホームズ」で、とても楽しく観ることができました。魔術の正体が、当時の最新マシンだったり、仮死状態の謎解きも面白かったです。おしゃれな感じのする、映画でした。

 春3月になって、けっこうな雪で、びっくりです。明日は、息子の高校入試後期の合格発表があるので、気が気ではありません。息子も、「どうやって高校まで行こう!」と心配そう。最悪の場合、タクシーで家内と息子が一緒に行くことになりました。
 3月に降る雪というと、どうしても「なごり雪」が頭に浮かんでしまいます。たぶん、私たちの世代の人は、そうなのではないでしょうか。今でも、なつかしのフォークソングのベストテンでは、「なごり雪」はいつもトップ・スリーに入っていますね。
 イルカさんの歌も好きでしたが、やはり「かぐや姫」のLPで伊勢やんがメインで歌ったこの曲には、じーんときました。たぶん、当時の若い世代には、学生闘争後の世相もあいまって、夢と現実の折り合いをどうつけるか…この歌を聴くたびにそう思ったものです。
 歌詞の中にはけっこうきワードがあり、「東京で見る最後の雪」「汽車」「季節外れの雪」「君の唇がさようならと動くことがこわくて下を向いてた」「落ちては解ける雪」「春が来て君はきれいになった」「去年よりずっときれいになった」などなど。
 これらの言葉からは、さまざまなストーリーが思い浮かびます。都会での生活に疲れ郷里に帰るのか、あるいはどこかに嫁いで行くのか。何年も君のことを見てきて、とても好きだし春が来るたびに美しくなる君。僕は、君にふさわしい人間だろうか。夢のある生活と、実際に生きていくことは違う…などなど、連想の連鎖が起きますね。
 思い出の1曲ですし、3月の雪は「なごり雪」で、若かったとき、その時代を思いおこさせてくれます。
 
 

 今日は、とてものんびりとした日曜日でした。昨日、一昨日の夜は飲んでしまったので、ちょっと疲れ気味でした。といっても、午後10時から遅くても11時くらいには切り上げるようになりました。若いときのように、はめをはずして飲むと、次の日がとてもつらくなりますし、歳とともに飲んでいても眠くなるようになりました。
 今朝は7時半頃に起きて、新聞を読んだりTVをみたりしたあと、9時すぎに妻と買い物に出かけました。ダイエー・サティーに行き、家で食事をしてから妻が出かけるというので、送っていきました。
 その後は、私の母の確定申告の書類を作ったり、仕事の書類を整えたり、息子と出かけたりで、「笑点」の時間になっていました。久々に、映画に行かない日曜日でもありました。
 子どもが小さい頃は、日曜日といえばほとんど家族全員で出かけていました。家に帰ってきて「ちびまる子ちゃん」をみんなでみて、エンディングの歌を聴くと、胸がキュンとなったことを思い出します。
 「まるちゃん」の初期の頃でしたが、歌の歌詞で子どもの立場から、日曜日の夜のせつない思いが歌われていました。たくさん遊んで、すごく楽しかった。家族みんなでたっぷりすごせた一日、とても幸せだった。・・・明日からまた学校・・・なんていうイメージだったと思います。
 子どもだけでなく、親だって、一緒に遊んでいる時間が永遠に続けばいいと思ったものです。だから、キュンとなったわけです。
 作者のさくらもも子さんも、自分の一番楽しかった頃を、一番心に残っている子ども時代をマンガにしたのだと思います。そう思うと、親が子どもと一緒に夢中になって遊べるのも、10年ほど。「あっ」という間に、すぎてしまいます。だからこそ、私は子どもが小学校低学年の頃は、親として無理をして時間をつくり、お金を使っても子どもとしっかり付き合うべきだと思います。

 今日は、日本アカデミー賞の発表があり、TVのライブをみていました。やはり、威厳を感じるとともに、映画人の思いを感じました。
 昨年のように、「おくりびと」のような絶対的な作品がなく、私も「沈まぬ太陽」「剣岳」「ディアー・ドクター」「ヴィヨンの妻」など、どれでも一理ある感じがしていました。
 結局、作品賞は「沈まぬ太陽」で、今の時代骨太の作品が評価されたのだと思います。私も家内と一緒に劇場で観ましたが、長時間にもかかわらずずっとスクリーンに釘付けでした。
 映画に携わる人は、こうした映画を撮ることがいかにたいへんなことなのか、理解されています。「沈まぬ太陽」は、日本だけでなく、アフリカロケまで敢行しました。「剣岳」は、1分1秒の刹那的な映像をとらえています。それとともに、演技をする人たちの苦労を察しながら投票をし、各賞が決定します。
 でも、私がすごいと思うのは、昨年の受賞者や今年度ノミネートされた方が一堂に会することです。例えば、吉永小百合さんが、賞をもらえなくても会場にいることだけですごいと思うのです。
 邦画の観客動員数が減り、危機的状況になったことがあります。そんなとき、映画人の皆さんの結集力の強さを思い知らされました。何か、自分が受賞しなくても、受賞者を祝おうという雰囲気が好きですね。
 だから、「レコード大賞」のような、アーティストの連携のなさをみると、「アカデミー賞」に見入ってしまいます。もちろん、アーティストはそれなりの思いがあり、ノミネートされても会場に来ないのでしょうが・・・みんなで何かしないと・・・CDも売れない時代だから、視聴者を盛り上げてほしいですね。レコード会社も、ギブアップ状態ですし、みている方もしらけます。
 そんなことを考えながら、「映画人はすごい!」と思ったわけです。

 現在の会社で勤務を始めて、1ヶ月が経ちました。もう、3月になってしまったんですね。冬から春へ、季節の変わり目は、それぞれの年代やおかれている立場で、さまざまな思いが交錯する時期でもあります。
 とくに、卒業や就職を控えた皆さんにとっては、人生の節目ですよね。今かかえている思い、たくさんの思い出、新しい旅立ち…3月・弥生はいろいろなことを思い出し、振り返り、新しい旅に向け準備する…そんな月だと思います。
 私も、54歳になる手前の冬で、子どもを亡くすというダメージを受けました。それでも、春はやってきました。昨年の3月も、決死の思い出やったことがうまくいかず、無職になってしまいました。それでも、今年は春を迎えます。
 幸せばかり続く人生なら、だれも苦労はしません。幸せと、悲しみや苦しみが交互の訪れるのが、人間なのでしょうね。
 今日のタイトルは、私の大好きなNSPの「弥生つめたい風」にもじったものです。NSPはけっこうインパクトがあり、「こういう見方もあるんだ!」と思わせてくれたグループです。中野サンプラザのコンサートにも行きましたが、当時としてはめずらしい1部構成(当時はだいたい前半・後半に分かれ、休憩を入れていました)でした。
 天野滋さんの詞と曲、歌はなぜかジーンときました。天野さんは若くして他界され、もうライヴで聴くことができないのは、本当に残念です。
 NSPは淋しい曲というか、ちょっと違った角度から愛とか人との関係を歌っていました。「弥生つめたい風」もちょっと淋しい春を歌っていましたし、「八十八夜」でもつらい夏を歌っていました。
 デビュー曲から心に残る歌ばかりなのですが、私は「雨は似合わない」と「赤い糸の伝説」が大好きです。「雨は似合わない」の歌詞では、小さいときいじめられたり仲間はずれにされたことが、頭の中でグルグル回っている場面から始まります。「こんなこと、書ける人はいない!」と、思ったものです。
 「赤い糸の伝説」も、淋しく切なかったですね。遠く離れると、愛は消えてしまうのでしょうか…なんて、涙しました。
 ということで、NSPを思い出させてくれる、弥生なのでした。