FC2ブログ
 今日から3連休ということで、初日は家内と一緒に「海猿 THE LAST MESSAGE」を観ました。「海猿」ファンはとても多いようで、かなりの観客でした。
 「海洋パニックアドベンチャー」とでも表現したらいいのでしょうか、つい「ポセイドン・アドベンチャー」を思い浮かべてしまいました。でも、「ポセイドン…」に比べると、緊迫感は今ひとつ。さすが海猿は、どんな極限状態でも余裕があったのです。
 1作目では、ヤンチャな小猿だったのが、もう大猿でした。ということで、コミカルな部分はちょっとだけ、ずいぶんシリアスな感じでした。
 しかしわからなかったのが、レガリオか人の命かどちらが大切かという部分で、「どうせ炎上しているなら、最後は爆発してしまうので、沈めるのが妥当」と思ってしまったこと。また、レガリオの広さや内部的なイメージがつかみづらかったことが、ちょっと引っかかりました。
 それから3Dですが、どうも「海猿」には似合わない気がしました。3Dメガネをかけると、どうしても画面が暗くなってしまいます。危機が去り、台風一過の青い海と青空が「海猿」には似合うと思いますが、メガネをかけると暗い海と空になっちゃいます。
 でも、海をテーマにした映画は、ストーリーも撮影も超たいへんだと思います。また、伊藤さんはじめキャストの皆さんは、ハードな肉労状態だったでしょう。
 予告編では、「さよなら」なんていう伊藤さんのセリフがあり、どうなるのか心配していましたが…まあ、よかったです。
 いろいろ書きましたが、「海猿」は大好きな作品で、海猿たちも観客も、そして作品も成長したのだと思います。LASTと言わず、LAST2とか3とかも観たいですよね!
スポンサーサイト




 今日は、家内と一緒に「悪人」観賞。これは、「観たい映画」の一本で、以前から楽しみにしていました。また、モントリオール世界映画祭で深津さんが主演女優賞を獲ったこともあり、話題の作品でもあります。
 そんなこともあり、結構客席も埋まっていました。作品も、濃厚でテンポも良く、引きずり込まれました。キャストも芸達者な人ばかりで、素晴らしかったです。
 深津さんが脚光を浴びていますが、妻夫木さんもこれまでにない演技で、とてもよかったと思います。以前観た「感染列島」に比べると、なんか「目からうろこ」みたいな感じでした。
 私は原作を読んでいませんが、結構切なくなっちゃいましたね。被害者のお父さんは、同じ娘を持つ父親としてみちゃいましたが、「気持ちはわかるけど、どうかそのスパナで殴らないでくれ!」と祈らずにはいられませんでした。
 また、殺人とか出会い系サイトとか車とか、いわゆる具現的なものと、愛とか心の動きとかといった具現化できないものの対比が見事だったと思います。そして、観終わったあとは、自分なりのストーリーの続きを考えてしまいました。
 「悪人」っていう、タイトルからしてすごいですよね。人間誰しも悪人であったり、善人であったりするので、つい「本当の悪人ってなんか違うんじゃないの」とも思ってしまいました。
 いろいろ考えさせてくれる映画で、自分の思考回路や感情を常に動かしながら観た映画でした。

 今日は、午前中に国勢調査員の説明会に出席し、その後は家内と昼食&映画&買出しでした。国勢調査については、町会関係者から頼まれて引き受けたものです。実際に動くのは、9月の20日頃から1ヶ月チョットとなります。
 そんなわけで、「映画は観れるときに観ておこう!」となり、家内と一緒に「BECK」でした。バンドをテーマにした映画もけっこうあるのですが、この作品は「NANA」以来のGOODでした。楽しくて、切なくて、面白くて・・・でも、けっこうのっちゃいましたネ。
 昨年は映画で、赤西さんやあおいチャンが歌ったりしましたが・・・結局、音楽映画はどんなにストーリーがよくても、バンドの血と汗と涙の結晶の歌そのものが良くないと、なんかとってもガッカリしちゃいますよね。「バンデージ」も、予告編を観たときは「かっこいい前奏だな!」と思ったのですが、実際に歌の部分になるとひ弱で、「ロックじゃないじゃん」と思いました。
 今回すごかったのは、「歌っている部分を想像させる」という手法をとったこと。さすが、堤監督です。また、映画の中で楽曲に費やす時間がかなり長かったのですが、観客を飽きさせることがなかったのは、監督はじめ制作に携わった皆さんの「思い」「熱意」でしょう。そうしたものが、びんびん伝わってきました。まあ、劇中歌で3曲続けて歌っちゃうのは、「すごい」のひと言です。あの「NANA」でさえ、伊藤由奈さんが2曲続けてでしたから。
 音楽映画でバンド、ロックをテーマにしたとあって、好き嫌いが分かれるかも知れません。でも、今のヤングおじいさんおばあさんも、結構納得できると思います。だって、57歳の私が「いい!」というのですから。
 ここ数年、おじさんバンドをテーマにした映画が公開され、すごく楽しんでいました。ハードロックでは、「デトロイト・メタルシティー」も楽しかったのですが、これはバンドより「個」を描いたもの。やっぱ、音楽はバンドとして、「どういうメッセージを伝えていきたいか」を描かないと、納得できないですよね。
 今日は、バンドのライブと映画と、両方をいっぺんに楽しむことができました。