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 昨日は仕事だったので、今日は家内と一緒に映画の2本立てと、買い物でした。チケット売り場に人も、もう私の顔を覚えてくれていて、「夫婦50割ですね」と言ってくれるようになりました。
 アサイチで、「恋とニュースの作り方」を観ました。ここのところ重い映画が多かったので、家内ともこれを観ようということになっていました。定番ではありますが、安心して観れる、みんながハッピーになる映画も好きです。
 失業しても、頑張って次の仕事を成功させる、すると大手から好条件で誘われる、でも苦しいときに一緒にやってきた仲間の方をとる。そんな感じで、ハリソン・フォードも頑固なニュース・キャスター役を好演していました。
 「うまれる」は、2週間限定公開ということで、「恋と・・・」を観たあと10分後の開演で、「観るっきゃない」でした。新聞で絶賛していたドキュメンタリー映画で、かなり期待を持って観ました。
 ご夫婦や、子どもと一緒に観る人もいて、それなりに客席は埋まっていました。派手なアクションや、ものすごいCGがあるわけでもなく、素人が主人公なわけですが、それでもいろいろな人が「観たい!」と思って集まるのですから、「日本人も捨てたものじゃない」とつい思ってしまいました。
 母親に見捨てられた女の子が、ご主人と力を合わせ助産院で出産すること。18番目の染色体に異常があっても、出産を選び短い人生と覚悟しながら生きる夫婦。出産予定日に、お腹の中で赤ちゃんの心音が止まり、残念ながらこの世の光を知ることのできなかった赤ちゃんと父母。子どもがほしいと願っても、かなうことのなかったご夫婦。
 ドキュメンタリーなので、ほかの劇映画と比べるわけにはいきませんが、「よく作ってくれた!」という気持ちになりました。感動の涙というよりも、人間の本能的なものというか、もって生まれたものというか、自然に涙が流れてしまいました。とくに、分娩シーンは「がんばれ!」という思いとともに、妻にも子どもにもあらためて感謝でした。
 タイトルは、「生まれる」ではなくて「うまれる」です。映画を観て、タイトルをひらがなにした意味がわかりました。それから、なぜ胎児がお母さんのお腹に10ヶ月もいるのか・・・それもわかったような気がします。
 この映画は、幼児や小学校低学年児童にはつらかったかもしれません。でも、いつか「お母さんやお父さんとこの映画を観たんだ!」なんて思い出してくれるかも知れませんね。
 この映画を観るような人には、考えられないと思いますが、虐待や養育放棄など悲惨なニュースが流れると心が痛くなります。「赤ちゃんは、あなたたちご夫婦のことを選んでやってくるのですよ」と、言いたくなります。
 私も、「無」から新しい命が生まれるとは思っていません。むしろ、何かのエネルギーが宿ること、そして新しい絆が生まれることだと思います。解明されることのない「奇跡」ですよね。
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 土・日・月曜日は3連休。土曜日は、家内と一緒に、楽しみにしていたイーストウッド監督作品「ヒア 
アフター」でした。
 冒頭の津波のシーンから、圧倒されました。タイトルからわかるように、来世・人の死後というめちゃ重いテーマでしたが、とてもよかったです。アメリカ・イギリス・フランスが舞台で、スケールも大きかったですし、人と人との出会いが「死」によってつながることに驚きました。
 宗教的なものでなく、観る側に考えさせるように作っていましたね。死後の世界があるかどうかではなく、その世界の扉を開けるべきかどうか・・・考えさせられました。イーストウッド監督も、たくさんの人との出会いや別れがあって、そして今の年齢になって、こうした映画が作られてのだと思います。
 今日観た、「ジーンワルツ」は、「ヒア アフター」とは逆に「生」をテーマにした映画。南古谷まで行って、家内と一緒に観たのですが、チョウ良かったです。今年観た映画の中で、いちばん感動しましたし、涙もあふれてきました。これは、「ヒア ビフォー」です。
 産婦人科医の現状・体制を縦軸に、4組の妊娠・出産を横軸にして、本当にみごたえがありました。これからお父さんお母さんになる人や、孫ができる予定の人は、ぜひ観てほしいです。
 映画の中で、浅丘ルリ子さんのことを、菅野美穂さんが「神様」と言ったのも納得です。人生の始まりの映画で、観終ったあととてもすがすがしい気持ちになりました。監督も「NANA2」のときより、ずっとさえていて、シャープでした。

 昨日は、TVで日本アカデミー賞授賞式をみました。日本映画の最高峰を決定する場で、私はワクワクしながら2時間釘付け状態でした。
 昨年公開された映画では、私も「13人の刺客」「告白」「悪人」がベスト3だと思っていたので、まあ順当といったところでしょうか。紹介された映画は、ほとんど劇場で観ていましたが、寺島しのぶさんの「キャタピラー」だけはまだ観ていません。かなり評価されていたので、「観たい!」とは思っていたのですが、この映画だけ観逃したのが残念です。
 新人賞は、やはり仲里依沙さんで、ゼブラクイーンは「この人じゃなきゃ!」って感じでした。助演男優賞は、柄本さんでしたが、「悪人」という作品に恵まれたと思います。個人的には、「今度は愛妻家」の石橋さんの怪演がメチャ好きでしたが・・・
 助演女優賞は希林さんでしたが、私は「悪人」もすごかったのですが、「ゴースト」でこの人が出ていなかったら、「もっとつまらない映画になっていた」と思っちゃうのでした。
 主演賞は、妻夫木さん深津さんの「悪人」コンビ。予想通りというか、良かったというかです。日本アカデミー賞は、もともと観客動員数の落ち込んだ日本映画の復興を願い、そのためにすべての映画人が集う祭典。その意味では、松さんのV2じゃなくて良かったと思います。
 「日本映画の復興」のため、こんなにノミネートされた皆さんが出ているのだから、「レコード大賞もみんな出ればいいのに!」と思うのは、私だけでしょうか。ますます、CDの売り上げも落ち込んじゃうでしょうから、アーチストとしての協力も必要ですよね。
 その点では、日本アカデミー賞は、映画人の思いが伝わってきて嬉しいです。実は、私の好きな映画は冒頭の順番です。最優秀作品賞・監督賞は「告白」で、まあまあ納得という感じです。「悪人」の李監督は、「フラガール」で受賞してるし、才能はだれもが認めるところなので、「まあ、いいか」です。
 「告白」はやはり、作り方がうまかったですよね。「13人の…」は圧巻でしたが、大型娯楽映画の部類になってしまうのでしょうか、投票する人の好みが出てしまいますね。
 でも、撮影賞や録音賞等々のその他の部門の受賞を含めると、3作品同時受賞という感じもしました。全体のバランスをみると、繰り返しになりますが、本当に映画人の思いが伝わる結果でした。
 今日は、イーストウッド監督の「ヒアーアフター」を観たのですが、その話はまた今度ということで・・・
 

 今日も、家内と一緒に映画でした。アサイチで観に行ったのですが、そこそこの観客でした。終戦前後のサイパンが舞台で、厳しい状況下で日本兵や民間人がどう生き抜いたか、命の重さや日本人の尊厳、天皇・国家への忠誠心との葛藤が描かれていました。
 私もイーストウッドはとても尊敬しているのですが、「硫黄島からの手紙」より良かったです。おそらく、それは私が日本人だからだと思いました。どこが違うのかといえば、自決の意味の描き方や、絶対的な天皇主義・軍国主義の中で、人間としてどうあるべきかを問う作品だったからです。
 私の子どものころは、夏休みになると終戦記念日に合わせ、必ず戦争映画が公開されていました。まあ、今ほどアニメも多くなかったので、結構子どもの頃から戦争映画は観ていました。子どもの私にはよくわからなかったのですが、劇場のあちこちですすり泣きが聞こえていたことを思い出します。
 おそらく、戦争映画はその世代によって、捕らえ方も大きく違うと思います。私の子どもがこの映画を観ても、「ふーん」という感じでしょう。でも、泣きながら子どもをお国のために差し出した親にとってみれば、観かたもまったく違いますよね。
 私たち、戦争を知らない子どもたちではあるのですが、昭和20年代生まれということで、戦争の余韻は引きずっていたように思います。映画で、若いキャストや人気のある人を配して、若い世代に戦争を・歴史を伝えてもらうことも必要だと感じました。

 今日は朝から雪模様ということで、豪華映画2本立てコースに決めました。もちろん、家内も一緒です。まず、10時35分からの「ザ・タウン」。
 予告編を観て、「面白そうだ!」と思った作品です。銀行強盗や現金輸送車を襲うといったストリーの映画は、かなりあります。でも、警察やFBIが主人公か、犯罪者が主人公かで、ずいぶんストーリーの展開やみている側の思い入れも違っちゃいますね。
 犯罪を犯した人が捕まらなくて「ホッとする」のは、それだけ感情が移入しているからでしょうか。それにしても、こうした映画を観るたびに思うのですが、「アメリカというのは不思議な国だ!」ということです。犯罪者の子どもは犯罪者になるという「宿命」みたいなものがあり、それに逆らうために犯罪を犯すという感じです。でも、ラストはとても好きです。
 「あしたのジョー」が始まるまで30分あり、お決まりのうどん定食を食べてから、観賞スタート。これは、かなりいい感じでした。たしか、力石徹がリングの上で逝去したのが、私が17歳で昭和45年のとき。80年安保や学生運動もあって、力石の死は反体制の象徴としてよく覚えています。
 少年マガジン連載のマンガも、毎週欠かさず読んでいて、単行本も全巻持っています。また、ちばてつや先生に私の妹の仲人をしていただいたので、「あしたのジョー」はとても思い入れが深いのです。
 キャストも、すごく良かったですし、メチャ努力したことでしょう。あまり比べてはいけないのですが、石橋正次さんの実写版とはずいぶん違いました。ジョーも力石も段平も白木のお嬢様も、はまってましたね。
 家内はマンガは読んでいないのですが、「とても面白かった」といっていました。ジョー世代以外の人でも、十分楽しめると思います。今の若い世代の人は、「ドヤ街」なんていってもわからないと思いますが、かなり懐かしかったです。
 エンドロールでは、だれも席を立とうとしませんでした。それは、「パート2」の予告を期待したからに他ならないからだと思います。やはり、ジョーが真っ白な灰になるところまでみないと、「あしたのジョー」は完結しないし、心の中でいつまでもいつまでも闘い続けるジョーがいることにならないのです。
 ということで、なんとか「完結編」を制作してほしいと願ってやみません。

 今日は家内と一緒に10時から映画を観て、その後墓参り・買い物でした。「ウォールストリート」ですが、私にとってはメチャ面白かったです。家内は、「話が長すぎて・・・」ということで、イマイチすっきりしなかったようです。
 確かに会話や講演など、長かったかも知れませんが、私は「長い!」とは感じませんでした。むしろ、この映画の醍醐味の部分だと思いました。
 それにしても、「昨日の友は今日の敵」というか、「相手の足を引っ張ってでものし上がろう」という金融業界独特の雰囲気があり、迫力ある映画になっていました。億万長者でも、あっという間に借金を背負い自殺しなければならないという、ある意味ギャンブラー同士が火花を散らしていました。こういう不況下なので、バブル時代よりも現実味がありました。
 マイケル・ダグラスも元気で、渋かったです。最後まで、チョー悪い人でいっちゃうのかと思いもしましたが、さすがラストはかっこよかったです。スペシャルゲストで、チャーリー・シーンが出てきますが、新旧のウォール街でファンサービスでしょうか。それにしても、オリバー・ストーン監督は、重厚な映画作りがとても上手です。
 映画の途中と最後に、シャボン玉(バブルのイメージでしょうか)が空に舞うシーンが出てきますが、観る人によってあるいはその人の人生観によって、さまざまな受け取り方があると思います。こういうのは、とても好きですね。
 
 

 今日は、家内と一緒に「GANTZ」を観ました。演技には定評があり、私も俳優として大好きな今をときめく松山・二宮が主演ということで期待大でした。
 お二人の演技は、「さすが!」です。ただ、かなり「血なまぐさい」感じがして、この部分はチョットという感じでした。バーチャルの世界の中で、現実感を出すためかも知れませんが、あまり必然性は感じませんでした。
 イメージとすると、「バーチャル鬼ごっこ」と「20世紀少年」と「デスノート」をミックスしたよう。まあ、完結編を期待することにします。
 夜は、「プリティーウーマン」をTVでみたのですが、何度みてもいいですね。大人のファンタジーは、大好きです。たぶん、長い人生を歩んできて、忘れてしまったような「胸キュン」を思い出させてくれるからかもしれません。「ローマの休日」や「ゴースト」も、本当にファンタジーですよね。つい、結末がわかっていても、涙が出ちゃうのは私だけではないと思います。
 こうした映画は、家内と恋に落ちたころのことを思い出し、「初心忘れるべからず」と思っちゃう私でした。