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 このところ、地域のお祭りが2週続けてあって、町会の役員をしていることから、結構ハードでした。でも、昨日もその前の土曜日も、雨が心配でしたが何とか決行することができて、「これで夏の行事が終わった!」という感じです。
 そんな中でも、家内へのサービスというか自分の趣味というか、しっかり映画は観ているのでした。タイトルの2本とも、これまでの戦争映画とは視点を異にした「戦争映画」でした。
 「シャンハイ」は、アメリカが第2次世界大戦に参戦するかどうか、決めかねている頃の中国が舞台。日本軍はすでに中国に侵攻していて、スパイ戦がテーマでした。
 映画の中で、渡辺謙さんが「日本軍は真珠湾を攻撃する」と言うセリフがあるので、状況がよくわかりました。やはり、渡辺さんはメチャ存在感があります。
 それにしてもこの映画は、ラブストーリーのようでそうではないし、サスペンスかというとそれほどドキドキしないし、なにか戦争映画っぽくなくて、感情移入ができませんでしたね。
 「日輪の遺産」は、かなりいい感じでした。山下財宝とマッカーサーの関係、日本の未来のために財宝を隠す必要性もよくわかりました。自分の中で、ノンフィクションとフィクションが入り混じっているような、妙な感じでした。
 そして、もしかしたら戦後日本の急速な復興は、こうした事実があってこそのものという気になりました。ドンパチがあるのが戦争映画という時代もありましたが、観終わったあとの余韻というか、自分や家族、祖先や時間の流れ、日本の過去や未来、そんなことを考えさせてくれるのも映画の醍醐味ですよね。
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 今週は、日曜日に「こち亀」を観て、今日は「ツリーオブライフ」でした。いつものシネプレックスで、やはり家内と一緒でしたが、アダルト向けということもあり5時40分の回を観て、今帰ってきたところです。
 私もまめに映画は観ているのですが、この映画の予告編は一度も観ていません。ですから、ストリーもまったく想像がつかず、TVのCMで「父と子の絆」を描いていること、海外の映画祭で高い評価を得ていることを知り、期待が膨らんだのです。
 客席は、ご夫婦(たぶん)が多く、それなりに埋まっていました。子どもと一緒に、家族みんなで観る映画も好きですが、たまにはじっくり・しっかり・静かに観る映画もメチャいいです。とくに夏休みという時期に、家内と二人でこういう映画を観るのはいいですね。
 この映画の感想をいうと、「生きるという意味を、あらためて考えさせられた映画」ということになります。予告を流していないので、あまり言ってしまうと失礼ということは承知で・・・
 お子さんの死という事実があり、生命はどこから来てどうなるんだろうということが、全体を通して描かれていました。「神」というのか「創造神」というのか、人間の力ではどうしてもわからない「力」があります。一方、地球の成り立ちや生命の進化については、ある程度わかっています。
 地球ができてまだ40数億年(たぶん)で、地球・生命の誕生には宇宙的なエネルギーがかかわっているはずです。そういえば、今日の新聞に「生命の源やっぱり宇宙から?」という記事がありましたが、そうしたこともひっくるめて映像化しちゃいましたね。
 100人でも1000人でもいいのですが、観た人それぞれがまったく違う思いで観れる映画です。それは、一人一人の人生が違うからに他なりません。だからこそ、「こういう映画があってよかった!」という感じです。
 お盆ということで、亡くなられた方を偲ぶのもいいですよね。この映画を観て再認識したのですが、やはり人間は死んでもそのエネルギーは何らかの形で残ったり、移ったりするということです。地球の歴史から見れば、人間の歴史なんか爪のあかほどでしょうが、何かのエネルギーをもらって必然性があって誕生した、そして死んでもそのエネルギーは受け継がれると思います。
 だんだん哲学的な話になって、申し訳ありません。つたない知識と人生経験から、ダラダラ書いてしまいました。
 最後に、この映画を観て私が考えさせられたことです。「家族って素晴らしい!」です。子どもが小さくて親を頼りにしてくれる時期・・・「光陰矢のごとし」。子どもが自我に目覚め親を批判する時期・・・「結構つらい」ですね。でも、家族の「絆」は永遠です!!
 時間はすぎ、季節はめぐります。長い時間のなかで、家族だからこそ、相手(子どもや奥さん)の立場に立って分かり合えることもたくさんあると思います。
 私も、子どもを亡くしました。今でも、毎日あの子のことは思い出します。かけがえのない時間・・・宇宙や地球規模でみれば、まばたきにも匹敵しないでしょう。でも、それが私の一番の宝物なのです。
 

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