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 3月11日の東北大震災で、ブログを書くのをためらってました。大好きな映画も、さすがに観に行く気にもなれません。心の中は、いつも雨か曇りの状態で、つらいですよね。日本人は、老若男女だれもがそんな思いでしょう。
 昨日は、ある小学校の卒業式に出席しましたが、卒業を目前にして亡くなった児童生徒のみなさんや、卒業式ができなかった学校もあり、複雑な心境です。
 埼玉県に住んでいると、電車通勤が厳しくて、震災の翌週は10km以上歩いた日もありました。電車に乗るのに、1時間半待った日もありました。でも、その分震災を通して日本のことを真剣に考えることもできました。
 こんなに日本という国を考えたのは、70年安保のとき以来で、40年ぶりですね。70年のときは、高校生で、学生運動が盛んでしたが、その考えもよくわからないままに、日本の未来についてどうあるべきかなんて語ったものです。
 今、この歳になると、次の世代の人たちのことを考えてしまいます。原発でも、消費体系でも、本当はもっと私たちの世代が考えなければいけなかったことです。
 電気に頼って、消費が伸び、企業は大きくなりました。停電が続けば、体力のない会社はつぶれてしまいます。原発のない社会でも、小さな伸びは期待できたと思いますが、経済の急成長は電力の供給と密接な関係があります。でも、原発を容認したのは、私たちの世代です。
 未曾有の現象で仕方ないという考えもありますが、私はなんと言うか罪深い気持ちになってしまいます。もし、私たちが若い頃、もっともっと日本の未来を真剣に考えていたら、違ったかもしれません。所得倍増なんてありましたが、5%の伸びを20年地道に続ける方が幸せだったかも知れません。
 「天罰」と言った方がいて、亡くなった方や被災地の皆さんに礼を欠くと非難を浴びましたが、気持ちは理解できます。私も、自分への罰というか、子どもたちや次世代のために何もできなかったような気がします。
 今日、新聞をみていて、「アンパンマのマーチ」が載っていて、あらためて感動しました。私の子どもが小さい頃、一緒に口ずさみました。今、あらためて歌詞をみたり聴いたりすると、「すごい!」です。
 亡くなった方、被災地の方、今苦しんでいる皆さん、想像を絶する悲しみの何十分の一だけしかわからない私ですが、これから何をすべきか、何をしたらいいか、真剣に考えています。

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